9月に入ってから、街のあちこちでコスモスを沢山見かけるようになりました。
細く縦に伸びる茎、薄い花弁が風にそよぐ姿は日本の秋の風景にピッタリというイメージで俳句の季語にもなっていますが、原産地はなんとメキシコ。
日本に比べると一日の気温の差が大きく、その代わりに年間を通しての差は少なく、雨季と乾季がはっきりとしていてハリケーンの襲来も多いよう。
そんな過酷な場所で育ったとは思えない繊細な雰囲気を持つコスモスですが、そういえば、風に揺らぐことはあっても風で折れている姿を見たことがありません。(気のせい?)
人も臨機応変に柔軟に生きていくことができれば、人生の途中で挫折することもなくなるのかもしれませんね。